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保育園・幼稚園さん知って嬉しい!「先生と園児」おそろいTシャツ作成術

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保育園・幼稚園さん知って嬉しい!「先生と園児」おそろいTシャツ作成術
2013/02/18
昨今、保育園や幼稚園さんから注文をいただくことが多くなりました。 先生方のユニフォームとして、また運動会などのイベント用に園児たちとお揃いのTシャツを作りたいなど、様々な要望があります。

さて今回は、先生と園児たちおそろいの「学園オリジナルTシャツ」を作る際に知っておきたいポイントを一つ、ご紹介します!

「脇縫いと丸胴」2種類あるTシャツの縫い方

あまり聞きなれない言葉ですよね、「脇縫いと丸胴」って。

普段Tシャツを着る上で、これら「Tシャツの縫い方」は、デザインなどに比べるとあまり意識されないように感じます。 しかし、子供用と大人用など、同じデザインで極端にサイズの違うTシャツを作る時には、 特に知っておきたいポイントでもあるのです。

まず、多くのメーカーさんは150cmから下のサイズが「脇縫い(両はぎ)」となっています。これは名前の通り、前後2枚の布を縫い合わせた形で、両脇に縫い目があります。

一方で、両脇に縫い目が無いものを、「丸胴(筒縫い)」と言います。 「丸編み機」と呼ばれる、布を筒状に編み上げていく機械を用いることで、縫い目の無いTシャツが生まれます。

この2つの違いは「両脇に縫い目があるか無いか」ということなのですが、なぜ 同じデザインで、子供用と大人用のオリジナルTシャツを作る際に、気をつけなければならないのでしょうか。

縫い目をまたぐときちんとプリントできない可能性がある

答えは、先日公開した「あなたの考えたそのデザイン、本当にTシャツにプリントできますか?」という記事にあります。

要約すると、「オリジナルTシャツ作りに用いる『シルクプリント』という技法は、縫い目など段差部分はかすれてしまう恐れがあるため、大事な柄がきちんとプリントされないかもしれない」ということです。

例えば、両脇から後ろにかけてドドーンとある大柄なプリントであるとか、プリント位置が左右の脇にかかるデザインの場合、「先生用のTシャツはきちんとプリントできたが、園児用のTシャツがかすれてしまう」なんてことも起こりうるのです。

大丈夫!少しの気配りで先生も園児もイケてる&ハッピー!

せっかくのお揃いのTシャツが、先生と園児とで差が出てしまう・・・。 多少とはいえども、残念ですよね。 オリジナルTシャツを作る際に、大人用と子供サイズが混ざる場合(=脇縫いと丸胴混在)には、ちょっとした気配りをするだけで、より統一性のあるかっこいい仕上がりになりますよ。例えば、
•・両脇よりも内側に配置
•・もしくは、擦れても見栄えのするデザインにする

他にもベストな方法があるかもしれません。もちろん、このような場合では弊社でもきちんとサポートいたしますので、どうぞご心配なさらず。(弊社に限らず他社さんもプロとして、きちんとサポートすると思いますよ!)


また子供用に限らず、体型にフィットする形のTシャツも、脇縫いであることがありますので、

「オリジナルTシャツを作る時、特に大人用と子供用が混ざる場合は『脇縫いか丸胴か』ボディを活かしたデザインを!」

 

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