2023年3月05日

シルクプリントの限界ライン

当方が採用してますデジタル製版機は優れものです。乳剤版より細かなラインを表現できます。

0.1ミリまで可能です。

物理的には0.1ミリまで可能ですが、印刷される側の問題もあるので、0.5ミリ位が無難な所です。

しかし、ヌキデザインの場合はもう少し余裕を持った方が良いです。どうしても抜き部分が潰れてきますので、1mmくらいあれば安心です。

それと白Tシャツに薄い色で抜きデザインをする場合も注意が必要です。

きっちりと抜けは表現できてるのですが、抜きの部分が白なので目が判断出来ない場合があります。見えにくいのですね。

過去に潰れて文字が読めません、とのクレームを頂いた事があります。しかし、実際はきちんと出ているのです。

でもぱっと見で読めなければやはりダメだと思います。これの一番多い例が漢字フォントです。

実は漢字は非常に抜き部分の間隔が細いので、多くの文字で潰れが発生します。もしかしたら皆様もこれは承知の事実かもしれません。

横ラインが特に弱いです。

シルクプリントの意外な弱点かと思います。

網点版を使えば、0.1ミリのドットを掛け合わせてリアルな写真などを表現出来るのに、漢字が潰れてしまう不思議があります。

印刷されるメディア側の表面の凹凸や、インクの種類にもより変わってきますので、一概にに言えない事もあります。

しかし、シルクプリント技法はその細かな表現力においてかなりの高スペックを持っているのは事実です。

あとはどの様にそれを使いアレンジしていくかに掛かってます。

専門的な話になってますので、これをプリントしたいをぶつけて貰いたいです。

よく事前にこんな事やりたいんですが、可能ですか?などの問い合わせを頂きます。

答えは何とかしますし、おそらく上手く行くと思いますと、返答してます。

分からなくて不安もあるのは理解してますので、とりあえずぶん投げて下さい、

必ずイメージより良い物を仕上げれると思います。