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「縫い目」を意識。失敗しないオリジナルTシャツデザイン法

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「縫い目」を意識。失敗しないオリジナルTシャツデザイン法
2013/01/25
あなたの考えたそのデザイン、本当にTシャツにプリントできますか?





いつもご覧いただきありがとうございます。オリジナルTシャツ作成のウェディアです。





「オリジナルTシャツを作りたい」 そう思った時真っ先に思いつくのは、絵柄のデザインです。 どんなデザインにしようかあれこれ考える、一番楽しい時間ですよね。 (ちなみに、僕は絵心が無いので文字で勝負!)





さて、考えに考え抜いてようやくできた大作。 ボディ(無地のTシャツのことです)を選び枚数を決めて、いよいよ発注・・・





はい!ここでちょっと待った。 「あなたの考えたそのデザイン、本当にTシャツにプリントできますか?」





オリジナルTシャツ作りは、あなたが考えたデザインを無地のTシャツにプリントして ようやく完成です。ここで知って欲しいのは、紙へのプリントと布地であるTシャツへのプリントは、似て非なるということ。





この「Tシャツとまっさらな紙の違い」を意識すると、失敗を避けてワンランク上のオリジナルTシャツへと 一歩近づくこと、間違いありません!





縫い目を意識する





プロのデザイナーは、紙と布地の違いや印刷の技法など、印刷に関する様々なことを熟知しています。 いわば「デザインを実現するための引き出し」をたくさんもっています。





一方で、一般の方々はプロに比べて引き出しが少ないのは当然のこと。





ただ、そんな中でも知っておきたいのは、「Tシャツには縫い目(継ぎ目)がある」ということです。簡単ですよね?





今皆さんが着ている服をご覧ください。 腕の付け根。左右の胴部分。襟の周り。Tシャツや服は布地が合わさっており、 縫い目が微妙にでこぼこしているのが分かると思います。





そこをまたぐとどうなるか・・・でこぼこになっちゃいますよね。 オリジナルTシャツ作りは一般的に「シルクプリント」という技法を用いますが、特性で出っ張った部分にはきちんと色が乗らない可能性もあります。 つまり、縫い目部分がかすれてしまって大事な柄がきちんとプリントされない!なんてことも。





もちろん、プリントショップもプロですからそういうデザインが届いた時は、念のため確認するところが 多いです。とはいえ、そういった手間を省くためにも、 プリントショップが指定する印刷サイズとプリント位置を、今一度確認してみてください。(弊社のご利用ガイドもご覧ください。)





オリジナルTシャツを作成するに当たっては「縫い目をまたぐデザインは避ける」 を、少~し意識してみてはいかがでしょうか。





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シルクプリントにとっては、襟元にある段差ですら”大敵”です。





一方ではこのデメリットを生かしたデザインも存在し、弊社ではこれにあえて臨みたいと思います。





多少インクがはみ出る、かすれるなどの許容を頂ければどしどしトライします。 こうした「デメリット」を逆に捕らえると、デザインでは表現しにくい印刷上の偶然の産物、いわば「味」をだすメリットにもなり得ます。





弊社では、シルクプリントならではの特性を生かしてオリジナリティを高めることにも挑戦していきたいと考えています。まずはお問合せください。スタッフ一同お待ちしております。

 

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